報道発表
本田外務大臣政務官の「大乙嫁語り展」視察
令和4年3月12日
3月12日、午後4時30分から約1時間30分間、本田太郎外務大臣政務官は、埼玉県所沢市のところざわサクラタウンで開催されている森薫氏作の漫画「乙嫁語り」の原画展「大乙嫁語り展」(日・中央アジア5か国外交関係樹立30周年認定記念事業)を視察したところ、概要は次のとおりです。
- 本田政務官は、西澤元晴KADOKAWAレクリエーション事業局局長の案内により、19世紀半ばの中央アジアを舞台にした漫画「乙嫁語り」の直筆原画など、展示作品を視察した後、中央アジア5か国(ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン)の在京大使館の協力による、作品の情景にあわせた民芸品の展示を視察しました。
- 本田政務官は、その後、サクラタウン中央広場において、ムクシンクジャ・アブドゥラフモノフ駐日ウズベキスタン共和国特命全権大使、ミルラン・アルスタンバエフ駐日キルギス共和国特命全権大使の案内で、両国に関する展示や物販、軽食の提供を行っているブースをそれぞれ訪問し、両国の文化につき説明を受けるとともに、更なる関係強化に向けて意見交換を行いました。
- 「乙嫁語り」作者の森薫氏は、2014年に発表した「中央アジア+日本」対話イメージキャラクターや、同キャラクターを用いた日・中央アジア5か国外交関係樹立30周年公式ロゴマークの作者として、日本と中央アジアとの間の文化交流に貢献いただいています。
(参考1)「大乙嫁語り展」
19世紀半ばの中央アジアの乙嫁(美しいお嫁さん)たちを描く森薫氏作の漫画「乙嫁語り」の原画展覧会(KADOKAWA主催)が令和4年2月23日~3月21日までところざわサクラタウンで開催。なお、平成29年8月には「中央アジア+日本」対話・第10回東京対話サイドイベントとして、初の「乙嫁語り」原画展を外務省で開催。令和元年9月には在タジキスタン大使館主催で「乙嫁語り」複製原画展をタジキスタンで開催。
(参考2)森薫氏による「中央アジア+日本」対話イメージキャラクター
「中央アジア+日本」対話10周年を記念し、2014年に森薫氏の制作により発表。それぞれ日本と中央アジア5か国の国旗をイメージしてデザインされている。2022年の日・中央アジア5か国外交関係樹立30周年に際しては、このキャラクターを元にした森薫氏のデザインによるイラストを公式ロゴマークとして制定している。