報道発表

外国人の受入れと社会統合のための国際フォーラムの開催(結果)

令和4年3月2日
開会挨拶を行う鈴木外務副大臣の様子(オンライン形式)
国内外の有識者による、事例発表の様子(山脇教授、およびスクリーンに投影されているオンライン上の他有識者を撮影)
山脇教授をモデレーターとして迎えた、パネルディスカッションの様子(山脇教授、およびスクリーンに投影されているオンライン上の他有識者を撮影)

 3月2日、外務省は、国際移住機関(IOM)との共催により、外国人の受入れと社会統合のための国際フォーラムをオンラインにより開催しました。概要は次のとおりです。

  1. このフォーラムでは、「在日外国人と医療:安心して暮らせる地域社会の実現に向けて」をテーマに、鈴木貴子外務副大臣による開会挨拶、アントニオ・ヴィトリーノIOM事務局長(Mr. António Vitorino,Director General of International Organization for Migration)による基調講演が行われた他、国内外の有識者による講演や、山脇啓造明治大学教授をモデレーターに迎えてのパネル・ディスカッションが行われ、参加者の間で活発な議論が交わされました。
  2. 開会挨拶において、鈴木副大臣は、コロナ禍において日本語を母語としない外国人住民の方々の医療アクセスへの障壁を取り除くために、本フォーラムにおいて国内外の好事例の紹介や活発な議論が行われ、外国人・日本人の双方が安心して共生できる地域社会の実現につながることを期待する旨述べました。

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