報道発表
モーリシャス沿岸における油流出事故に対する国際緊急援助隊(三次隊)の派遣
令和2年9月1日
7月25日(現地時間)モーリシャス共和国沿岸で座礁したばら積み貨物船「WAKASHIO」の油流出事故につき、我が国は、計6名からなる国際緊急援助隊・専門家チーム(三次隊)を派遣することを決定しました。明2日に同チームは本邦を出発し、現地で環境分野の支援活動を行う予定です。
1 本事案は、モーリシャスの環境に甚大な被害を及ぼしており、モーリシャスの観光業にも大きな影響を与えかねないものです。我が国としては、同国の要請や同国との友好関係等を総合的に判断し、三次隊の派遣を行うこととしたものです。
2 我が国としては、モーリシャス政府や関係国・機関と引き続き緊密に連携し、同国の自然環境の回復と経済活動の再興に向けて協力していく考えです。
[参考]
一次隊は8月10日に本邦を出発し、油防除作業等に関する支援活動を行い、23日に帰国しました。二次隊は8月19日に本邦を出発し、現地で環境分野の支援活動に従事しています。