報道発表

マラウイの物流円滑化及び交通利便性向上のための無償資金協力に関する書簡の交換

令和元年10月9日

  1. 1 本9日(現地時間同日),マラウイ共和国の首都リロングウェ市において,我が方柳沢香枝駐マラウイ大使と先方ジョセフ・ムワナムヴェカ財務・経済計画・開発大臣(H. E. Mr. Joseph MWANAMVEKA, Minister of Finance, Economic Planning and Development of the Republic of Malawi)との間で,供与限度額を8,000万円とする無償資金協力「リロングウェ市幹線道路改修計画(詳細設計)」に関する書簡の交換が行われました。

    2 マラウイ国内の幹線道路の舗装率は約50%であり,近年では大型車両の走行による道路及び橋梁の劣化や損傷が問題となっているほか,首都のリロングウェ市では,都市化及び人口増加に伴う交通需要の増大に対応できておらず,日常的に渋滞が発生しています。そのため,経済活動や公共サービスの非効率,さらには多くの交通事故を招いています。

    3 この協力では,モザンビーク北部沿岸から内陸国に至るナカラ回廊上の,リロングウェ市内の国道1号線において,リロングウェ川を渡る橋梁の掛け替え及び2車線から4車線への道路拡幅を行います。この協力により,市内の交通混雑の改善を図り,もって広域回廊における経済活動の活性化及び同国の都市化を念頭においた成長の基盤整備に寄与することが期待されます。

    4 我が国は,2019年8月に開催した第7回アフリカ開発会議(TICAD7)において,「質の高いインフラ投資に関するG20原則」を踏まえた質の高いインフラ投資の推進を表明(PDF)別ウィンドウで開くしており,この協力は同表明を具体化するとともに,ナカラ回廊地域の開発を通じ,インド洋地域と東・南部アフリカ内陸部の連結性強化に貢献するものであり,自由で開かれたインド太平洋の実現に寄与するものです。

    [参考]マラウイ共和国基礎データ
     マラウイ共和国の面積は約118万平方キロメートル,人口1,862万人(2017年,世界銀行),人口1人当たりの国民総所得(GNI)は320米ドル(2017年,世界銀行)。


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