報道発表
鈴木外務大臣政務官(総理特使)の第31回太平洋諸島フォーラム(PIF)域外国対話出席
8月15日から17日まで,鈴木憲和外務大臣政務官はツバルを訪問し,総理特使として第31回太平洋諸島フォーラム(PIF)域外国対話に出席したところ,概要以下のとおりです。
1 8月16日,第31回PIF域外国対話が開催され,議長国ツバルのソポアンガ首相が議長を務め,PIF加盟国首脳及び閣僚と域外国(日本を含む対話パートナー)の代表が出席しました。
2 鈴木政務官は,気候変動及び海洋に係るセッションにおいて,発言(日本語(PDF)/英語(PDF))を行い,「8月5日,河野外務大臣がフィジーで行った太平洋島嶼国政策スピーチで述べたとおり,日本は,「自由で開かれたインド太平洋」の要となる太平洋島嶼国に対するコミットメントを強化する方針であり,「安定・安全の確保」「強靱かつ持続可能な発展」「人的交流・往来の活発化」の3分野で,オールジャパンの取組を強化する」と述べました。
3 また,鈴木政務官は,15日,ヘザー・ウィーラー英国外務省アジア・太平洋担当政務次官(The Rt. Honourable Heather Wheeler,Parliamentary Under Secretary of State for the Foreign and Commonwealth Office (Minister for Asia and the Pacific)),アレックス・ホーク・オーストラリア国際開発・太平洋大臣兼国防補佐大臣(The Hon Alex Hawke,Minister for International Development and the Pacific,Assistant Defence Minister),16日,エネレ・ソシネ・ソポアンガ・ツバル首相(Hon. Enele Sosene SOPOAGA, Prime Minister of Tuvalu),バーンハート米国内務長官(The Honorable David Bernhardt, Secretary of the Interior of the United States of America)等と二国間会談を行いました。各会談では鈴木政務官から,我が国の太平洋島嶼国政策について説明し,二国間関係及び地域情勢について意見交換を行いました。各国からは,我が国と太平洋島嶼国の共通の課題に関する協力が表明されたほか,様々な分野における我が国の外交政策に対する支持や我が国の協力及び政府開発援助への謝意が表明されました。