報道発表

佐藤外務副大臣のケニア訪問(結果)

平成30年10月17日
佐藤外務副大臣のケニア訪問

 10月16日,佐藤正久外務副大臣は,ケニア共和国を訪問し,国際平和支援訓練センター(International Peace Support Training Center:IPSTC)に所属する人道平和支援学校(Humanitarian Peace Conflict Studies School:HPSS)にて,国連PKO支援部隊早期展開プロジェクト・アフリカ(United Nations Project for Rapid Deployment of Enabling Capabilities(RDEC)・Africa)を視察したところ,概要は以下のとおりです。

1 16日(現地時間同日),佐藤副大臣は,ナイロビ郊外にあるHPSSを訪問し,パトリック・ムタ・ンデリツIPSTC長(Brig Patrick Muta Nderitu, Director, IPSTC)と意見交換を行いました。
 佐藤副大臣から,同センターが,RDEC・アフリカの拠点として,我が国の自衛官等を講師として受け入れていることに謝意を述べるとともに,国連の三角パートナーシップ・プロジェクトとして実施されている本訓練は,国連や加盟国から高く評価されており,今後も同センターと協力していきたい旨述べました。
 これに対し,ンデリツIPSTC長から,日本のIPSTCへの協力は,日本とケニアのパートナーシップ関係を示すものであり,RDECを含む国連平和維持活動への日本の貢献に謝意を表するとともに,今後一層の貢献を期待する旨述べました。

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2 また,佐藤副大臣は,RDEC・アフリカの訓練の現場を視察するとともに,同プロジェクトに講師として派遣されている陸上自衛官20名,内閣府国際平和協力研究員1名及びアフリカからの訓練生を激励しました。

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