報道発表
日・シエラレオネ外相会談
平成30年10月6日



本6日午前9時40分頃から約20分間,河野太郎外務大臣は,アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のアリー・カバ(Hon. Alie Kabba)シエラレオネ共和国外務・国際協力大臣と外相会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,河野大臣から,カバ大臣のTICAD閣僚会合出席を心から歓迎する旨述べました。また,新政権との緊密な協力を通じて,両国の友好関係を強化するとともに,二国間関係のみならず重要な国際的課題にも共に取り組んでいきたい旨述べました。
2 続けて,カバ大臣から,日本の対シエラレオネ支援に謝意を表明するとともに,明年のTICAD7に向けた協力を約束しました。
3 さらに,河野大臣から,食料安全保障改善のための食料支援の意向を表明し,また,本年9月に日本企業による農業投資機会視察ミッションが派遣される等,民間セクターにおける経済関係も発展していることを述べたところ,カバ大臣から謝意が表明されました。