報道発表
ポロリカシュヴィリ世界観光機関事務局長の訪日
1 本19日から25日まで,ズラブ・ポロリカシュヴィリ世界観光機関(UNWTO)事務局長(Mr. Zurab POLOLIKASHVILI, UNWTO Secretary-General)が外務省の閣僚級招へいにより訪日します。
2 ポロリカシュヴィリ事務局長は,都内において,「ツーリズムEXPOジャパン2018」の視察を行った後,堀井巌外務大臣政務官と会談を行い,我が国の観光立国実現に向けた施策等について意見交換を行うほか,二階俊博自民党幹事長への表敬等を行う予定です。
3 奈良では,荒井正吾奈良県知事と会談を行い,宝蔵院流槍術体験や東大寺歌舞伎見学を行うほか,和歌山では,平成16年にポロリカシュヴィリ事務局長がJICAの研修プログラムで訪問したホストファミリーと再会し,仁坂吉伸和歌山県知事とも会談等を行う予定です。
4 我が国は,UNWTOの理事国として,また世界で唯一,UNWTOの地域事務所を有する国として,UNWTOの取組に積極的に貢献してきました。今般のポロリカシュヴィリ事務局長の訪日を通じ,我が国とUNWTOの更なる関係強化が期待されます。
[参考1]世界観光機関(UNWTO)
UNWTOは,経済的発展,国際間の理解,平和及び繁栄に寄与するため,並びに人種,性,言語または宗教による差別なく,すべての者のために人権及び基本的自由を普遍的に尊重し,及び遵守することに寄与するため,観光を振興し及び発展させることを目的とする国連専門機関。
[参考2]ズラブ・ポロリカシュヴィリUNWTO事務局長(ジョージア出身)
ジョージア最大のトビリシ・ビジネス・センター銀行中央支店長,ジョージア外務次官,同国在スペイン大使,同国経済発展大臣等を務めた後,2018年1月より6代目UNWTO事務局長に就任(任期は4年間)。