報道発表
「中東和平プロジェクト」関係者による河野外務大臣表敬
平成30年8月20日

本20日午前11時55分から約15分間,河野太郎外務大臣は,京都府亀岡市が主催する「中東和平プロジェクト」のため訪日中のイスラエル・パレスチナ紛争遺族会代表ヤイファット・モハル氏(Ms.Yifat Mohar)及びアマル・アブ・アヤシュ氏(Ms.Amal Abu Ayyash)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。なお,この表敬には山崎善也京都府綾部市長,桂川孝裕京都府亀岡市長が同席しました。
1 河野大臣から,「中東和平プロジェクト」一行の訪日を歓迎し,同プロジェクトがイスラエル・パレスチナ紛争で親族を亡くした双方の子供たちに,和平について考える機会を提供してきたとして評価する旨述べました。
2 モハル氏とアブ・アヤシュ氏から,イスラエル,パレスチナ双方で実施している,若者同士の交流プロジェクトや,教育プロジェクト等の活動について紹介がありました。
3 河野大臣からは,中東和平を巡っては厳しい状況なるも,モハル氏とアブ・アヤシュ氏が帰郷後に現地で和平実現に向けて貢献していくことを期待する旨伝えました。