報道発表

外交記録公開推進委員会第21回会合の開催

平成30年6月28日
外交記録公開推進委員会第21回会合の開催1
外交記録公開推進委員会第21回会合の開催2

1 6月27日,外務省において,外交記録公開推進委員会第21回会合が開催されました。

2 今回の会合では,作成から30年以上経過した外交記録文書ファイルのうち,1957年の岸総理大臣訪米,1986年に締結された日米半導体協定等に関するファイルの公開について取り上げられました。今次委員会における審査結果を踏まえ,一般公開に必要な手続・準備が整い次第,外交史料館において関係のファイルを公開する予定です。

3 また,今回の会合においては,これまでの外交記録公開の成果と,今後二年間に取り組むべき課題(PDF)別ウィンドウで開くについて,最終的な議論を行い,とりまとめました。

[参考]外交記録公開推進委員会(概要)
 外交記録の公開を透明性を確保しつつ円滑に推進するため,平成22年に「外交記録公開に関する規則(PDF)別ウィンドウで開く」を制定し,併せ外交記録公開推進委員会を設置。同委員会は,歴史資料として特に重要なものを一般に公開するための審査を行う。
 平成28年7月の同規則改正により,同委員会は,過去の利用請求審査で非公開とした箇所について,「時の経過を勘案し,再度公開審査を行う」ことができることとなった。


報道発表へ戻る