報道発表
日・パラオ外相会談
平成30年3月15日


本15日午後2時05分から約30分間,河野太郎外務大臣は,第8回太平洋・島サミット高級実務者会合に出席するため訪日中のファウスティナ・K・ルウール・マルグ・パラオ共和国国務大臣(Hon. Faustina K. Rehuher-Marugg, Minister of State of the Republic of Palau)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,河野大臣から,訪日への歓迎の意を表明するとともに,パラオは日本と歴史的な繋がりが深い重要なパートナーであり,自由で開かれたインド太平洋の実現に向け一層協力を進めたい旨述べました。これに対し,マルグ国務大臣から,今後更に両国の協力関係を深めていきたい旨述べました。
2 河野大臣は,第8回太平洋・島サミットの成功に向けたパラオの協力を要請するとともに,マルグ国務大臣と,北朝鮮を含む地域情勢,漁業,遺骨収集,投資,観光等の幅広い分野における日本とパラオとの間の協力に関して意見交換を行いました。