報道発表

岡本外務大臣政務官とビロル国際エネルギー機関事務局長との会談

平成30年2月27日
岡本外務大臣政務官とビロル国際エネルギー機関事務局長との会談1
岡本外務大臣政務官とビロル国際エネルギー機関事務局長との会談2

 本27日午後2時40分から約15分間,岡本三成外務大臣政務官は,訪日中のファティ・ビロル国際エネルギー機関(IEA)事務局長(Dr. Fatih Birol, IEA Executive Director)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 岡本政務官から,世界のエネルギー安全保障に中核的な役割を果たすIEAを高く評価しており,世界のエネルギー情勢が大きく変動している中で,IEAの知見を日本のエネルギー外交にも役立てていきたい旨述べました。また,ビロル事務局長の再任(2期目)に祝意を述べると共に,邦人職員増強を含む日・IEA関係の強化を進めていきたい旨述べました。

2 これに対し,ビロル事務局長から,再任への祝意に謝意が示され,日本からの長年のIEAに対する支援及び邦人職員の活躍を高く評価する旨述べました。

3 両者は,IEAが進めるアソシエーションの協力,エネルギー転換におけるIEAの役割等についても意見交換を行いました。

[参考]アソシエーション
 世界のエネルギー消費量におけるOECD非加盟国の割合の増加といったエネルギー情勢を受け,IEA非加盟国との協力関係を制度的枠組の構築を通じて強化することを目指すイニシアティブ


報道発表へ戻る