報道発表

「中央アジア+日本」対話・第12回高級実務者会合の開催

平成30年1月23日

1 1月26日(現地時間同日),タジキスタンのドゥシャンベにおいて,「中央アジア+日本」対話・第12回高級実務者会合(SOM)が開催されます。

2 この会合は,日本と中央アジア5か国(カザフスタン,キルギス,タジキスタン,トルクメニスタン,ウズベキスタン)が協力して地域共通の課題に対処するための枠組みである「中央アジア+日本」対話の一環として,各国代表が一同に会し,地域協力の現状や,今後の課題等について協議を行うことを目的としています。

3 この会合には,我が国から相木俊宏・中央アジア担当外務省特別代表・大使(欧州局審議官)が,中央アジア各国からは外務次官級の高級実務者が参加する予定です。

4 今回のSOMを通じ,昨年5月にトルクメニスタンで開催された「中央アジア+日本」対話・第6回外相会合のフォローアップを行うとともに,次回の「中央アジア+日本」対話・第7回外相会合に向けた準備を進めていく予定です。

[参考]「中央アジア+日本」対話
 2004年8月,日本と中央アジア諸国の対話・協力の枠組みとして「中央アジア+日本」対話が発足。日本は,中央アジアが開かれ,安定し,自立した地域として発展していくため,域内国が共通の課題に共同で対処することが不可欠であるとの考えから,同対話を通じて中央アジアの地域協力を後押ししてきた。同対話の枠組みでこれまでに外相会合を6回,高級実務者会合(SOM)を11回,知的対話(東京対話)を10回,専門家会合を3回,ビジネス対話を1回開催。


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