報道発表

サイバーセキュリティに関するARF会期間会合のための第1回専門家会合の開催

平成30年1月18日

英語版 (English)

  1. 1 本18日,東京において,サイバーセキュリティに関するARF会期間会合(ARF-ISM on ICTs Security)のための第1回専門家会合(open ended Study Group on Confidence Building Measures(SG))が開催され,日本,マレーシア及びシンガポールが共同議長を務めました。

    2 この専門家会合は,信頼醸成措置及びサイバーセキュリティに関する幅広い問題に対処するための提言を作成し,本年4月に開催が予定されている上記のARF会期間会合に提出するために開催されたものです。

    3 今次会合では,地域的・国際的なサイバーセキュリティ環境に対する見方や各国・地域の取組について意見交換を行った上で,今後取り組むべき信頼醸成措置について議論しました。

    [参考1]ARF-ISM on ICTs Security の概要

    (1)ARF(ASEAN地域フォーラム)は,政治・安全保障問題に関する対話と協力を通じ,アジア・太平洋地域の安全保障環境を向上させることを目的としたフォーラムで,1994年から開催。

    (2)ARFには,分野別にISM(Inter-Sessional Meeting,会期間会合)があり,(ア)海上安全保障,(イ)災害救援,(ウ)テロ対策・国境を越える犯罪対策,(4)不拡散・軍縮について分野毎に具体的な協力を推進してきた。

    (3)世界中でサイバー攻撃が多発し,サイバー攻撃対処への重要性が一層高まる中,日本はマレーシア,シンガポールとともに「サイバーセキュリティに関する会期間会合(正式名称は「ASEAN Regional Forum Inter-Sessional Meeting on Security of and in the Use of Information and Communications Technologies」)」の立上げを提案し,2017年8月のARF閣僚会合において,全会一致で承認された。

    (4)このISMは,ARFにおけるサイバーセキュリティに関する諸問題を総括して議論する場として,ARFワークプランの包括的な実施を通じてARFメンバーの協力を強化し,平和で安全で公正かつ協力的なサイバー環境を発展させ,能力構築を通じた相互の信頼醸成の促進により紛争や危機の防止に寄与する。

    (5)今後,第25回ARF閣僚会合に向け,第2回専門家会合を実施した上で第1回会期間会合を実施し,ARF閣僚会合に提出されるサイバーセキュリティに関する提言案が検討される予定。

    [参考2]ARFメンバー国等

    ASEANブルネイ,インドネシア,マレーシア,タイ,フィリピン,シンガポール,ベトナム,ラオス,ミャンマー,カンボジア)。
    非ASEAN日本,米国,カナダ,オーストラリア,ニュージーランド,パプアニューギニア,韓国,北朝鮮,モンゴル,中国,ロシア,インド,パキスタン,東ティモール,バングラデシュ,スリランカ
    EU

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