報道発表
ビーズリー国連世界食糧計画事務局長による中根外務副大臣表敬
平成29年12月13日
本13日,午後0時35分から約40分間,中根一幸外務副大臣は,訪日中のデイビッド・ビーズリー国連世界食糧計画(WFP)事務局長(Mr. David M. Beasley, Executive Director, The UN World Food Programme)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,中根副大臣から,WFPが厳しい環境の中,最前線で活動していることを高く評価するとともに,食料不足に苦しむ国々が人道危機から脱出し,平和の持続を達成するため,「人道と開発と平和の連携」を推し進める考えであり,この分野にかかるWFPとの協力関係を一層拡大させたい旨述べました。
2 これに対して,ビーズリー事務局長から,これまでに何度も訪日しており日本には強い思い入れを持っている旨述べるとともに,これまでのWFPに対する支援への謝意と今後のさらなる協力への期待が示されました。
3 そのほか,サヘル地域をはじめ各国・地域の人道支援のあり方について幅広く意見交換を行いました。