報道発表

JENESYS2017「メコン混成陣(社会)日メコン5か国産業交流」

平成29年12月4日
JENESYS2017「メコン混成陣(社会)日メコン5か国産業交流」1
JENESYS2017「メコン混成陣(社会)日メコン5か国産業交流」2

 本4日,午前10時30分頃から15分間,堀井巌外務大臣政務官は,対日理解促進交流プログラム「JENESYS2017」により,日メコン5か国産業交流をテーマとしてメコン5か国(カンボジア,タイ,ベトナム,ミャンマー,ラオス)から訪日中の社会人グループ一行30名による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,堀井巌政務官から歓迎の挨拶を述べ,メコン地域の「質の高い成長」を実現するためにはハード面のみならず,人材・制度などソフト面の連結性強化も重要であり,今回のプログラムは,第9回日・メコン首脳会議においても議論(PDF)別ウィンドウで開くされ,日・メコン協力の中でも優先分野であるインフラ整備に関わる人材育成・交流と位置づけられている,プログラムを通じて深めた日本のインフラ整備に係る理解や,今回知り合った仲間とのつながりを今後の仕事に生かしてほしい旨述べました。また,今回の訪日の体験を様々な人々と共有し,これからも日本とそれぞれの国の架け橋となって活躍してほしい,メコン各国には大きな可能性があり,成長の鍵を握るのは人材の力である,それぞれの国を引っ張っていってほしい,旨述べました。

2 続いて,訪日団を代表してカンボジアの参加者から感謝の挨拶を述べ,日本のインフラに関わる最新技術について視察でき有意義であった,日本のインフラはあらゆる面で正確性を確保しており,利用者にとって便利で満足できるものであるのみならず,経済発展にも寄与していることについて知見を深めた,また,南三陸町における津波のような大きな災害からの速やかな復興について学んだことも印象的であった旨述べました。また,今回の貴重な経験を持ち帰り自国で生かしたい,周囲の人々にも日本での体験を共有し,今後もJENESYSへの参加を促していきたい旨述べました。

3 最後に記念写真の撮影を行い,表敬は和やかに終了しました。


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