報道発表

堀井学外務大臣政務官の日露青年交流事業「日露青年フォーラム2017」への出席

平成29年11月20日
堀井学外務大臣政務官の日露青年交流事業「日露青年フォーラム2017」への出席1
堀井学外務大臣政務官の日露青年交流事業「日露青年フォーラム2017」への出席2

1 本20日,堀井学外務大臣政務官は,北海道大学において開催された日露青年交流事業「日露青年フォーラム2017」に出席しました。

2 このフォーラムは,次代を担う日本とロシアの青年が両国に共通する様々な問題について率直な議論を行うことにより,未来志向の日露関係を作り上げていくことを目的として,日露青年交流センター,ロシア国際青年センター及び北海道大学の共催により実施されました。

3 冒頭挨拶の中で,堀井学政務官は,安倍総理大臣とプーチン大統領が具体化を進めている8項目の「協力プラン」では人的交流の抜本的拡大が協力の柱の一つとなっていることに言及した上で,両国の若者が直接交流し相互理解を深めることは,日露両国の将来にとって極めて有益であり,今回のフォーラムで日露の青年からの素晴らしい提言がなされることに期待する旨述べました。

[参考1]日露青年交流事業
(1)1998年の日露首脳会談において,日露間の国民レベルでの人的交流の抜本的拡充について合意。1999年に日露青年交流協定を締結。

(2)同協定に基づいて設置された日露青年交流委員会を通じ,これまでに延べ約6,000名の交流を実施。2008年の日露両首脳間での合意を受けて,近年は日露青年交流事業の枠組みで年間500名規模の交流を実施してきた。更に,2016年12月の日露首脳会談での合意を受けて,2017年度から,年間1,000名規模の交流を実施中。

[参考2]8項目の「協力プラン」(「ロシアの生活環境大国,産業・経済の革新のための協力プラン」)
(1)健康寿命の伸長,(2)快適・清潔で住みやすく,活動しやすい都市作り,(3)中小企業交流・協力の抜本的拡大,(4)エネルギー,(5)ロシアの産業多様化・生産性向上,(6)極東の産業振興・輸出基地化,(7)先端技術協力,(8)人的交流の抜本的拡大


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