報道発表
ヴェインロクス世界エイズ・結核・マラリア対策基金事務局長代行による堀井巌外務大臣政務官表敬
平成29年10月17日
10月16日午後3時から約30分間,堀井巌外務大臣政務官は,訪日中のマライケ・ヴェインロクス世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)事務局長代行(Dr. Marijke Wijnroks, Interim Executive Director, the Global Fund To Fight AIDS, Tuberculosis and Malaria (the Global Fund))による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,堀井巌政務官から,ヴェインロクス事務局長代行の訪日を歓迎するとともに,3大感染症対策におけるグローバルファンドのこれまでの実績を評価,日本政府も3大感染症対策を含む保健分野を重要な外交政策の一つとして位置づけ積極的に取り組んできた旨述べました。
2 これに対し,ヴェインロクス事務局長代行は,グローバルファンドに対する長年の日本の支援に対して謝意を示し,保健分野における日本とのパートナーシップを今後も継続していきたい旨述べました。
3 このほか,堀井巌政務官とヴェインロクス事務局長代行は,保健システムの構築を含むユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の促進,UHC普及のためのグローバルファンドの活動,グローバルファンドにおける邦人職員の増加について意見交換を行いました。
(参考)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)(PDF)
世界中のすべての人が生涯を通じて必要な時に基礎的な保健サービスを負担可能な費用で受けられること。