報道発表

外交記録公開推進委員会第19回会合の開催

平成29年10月4日
外交記録公開推進委員会第19回会合の開催1
外交記録公開推進委員会第19回会合の開催2

1 本4日,外務省において,外交記録公開推進委員会第19回会合が,堀井巌外務大臣政務官を委員長として開催されました。

2 今回の会合では,作成から30年以上経過した外交記録文書ファイルのうち,1957年6月の岸総理大臣訪米,1969年の沖縄返還交渉,1987年の中曽根総理大臣訪米等に関するファイルの公開についてとりあげられました。

3 今次委員会における審査の結果を踏まえ,一般公開に必要な手続・準備が整い次第,外交史料館において関係のファイルを公開する予定です。

4 併せて,過去の利用請求審査で非公開とした外交記録について再審査を行い,非公開部分を減らすことに努めました。

外交記録公開推進委員会第19回会合出席者リスト(PDF)別ウィンドウで開く

(参考)外交記録公開推進委員会(概要)
 外交記録の公開を透明性を確保しつつ円滑に推進するため,平成22年に「外交記録公開に関する規則」を制定し,併せ外交記録公開推進委員会を設置。同委員会は,歴史資料として特に重要なものを一般に公開するための審査を行う。
 平成28年7月の同規則改正により,同委員会は,過去の利用請求審査で非公開とした外交記録について,「時の経過を勘案し,再度公開審査を行う」ことができることとなった。


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