報道発表
岸田外務大臣とソーンサイ・ラオス副首相との会談
平成29年3月6日


1 本6日午後4時10分から25分間,岸田文雄外務大臣は,閣僚級招へいで訪日中のソーンサイ・シーパンドン・ラオス副首相(H.E.Mr.Sonexay SIPHANDONE,Deputy Prime Minister of the Lao People’s Democratic Republic)との間で会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
2 冒頭,岸田大臣から,ソーンサイ副首相の訪日を歓迎するとともに,ラオスが昨年,ASEANの議長国として関連の会議を成功に導かれたことを評価する旨述べました。ソーンサイ副首相からは今回の招待に謝意が述べられ,日・ラオス間で様々なレベルの交流が盛んになったことを嬉しく思うと述べました。
3 続けて,ソーンサイ副首相から,昨年のASEAN関連会議に際する日本からの出席や様々な支援に対し謝意が述べられました。また,昨年5月の航空協定発効を受けて,直行便の就航を進めていきたい旨の発言がありました。岸田大臣からは,今後,「日ラオス開発協力共同計画」の具体化に向けて様々な分野で貢献していく考えであり,日本企業の更なる進出のためにラオスの投資環境整備に期待する,直行便の就航にも期待したい旨述べました。
4 また,岸田大臣から,南シナ海問題等についても今後も緊密に連携したい旨述べました。