報道発表

重要インフラのサイバーセキュリティに関する日米韓専門家会合の開催

平成28年12月20日

1 本20日(現地時間19日),重要インフラのサイバーセキュリティに関する日米韓専門家会合が,ワシントンD.C. において開催されました。この会合は,日米韓外務次官協議における議論を踏まえ,サイバー分野における三か国の具体的な協力を強化する観点から実施したものです。

2 この会合では,日米韓三か国間で,重要インフラのサイバーセキュリティに関する最近の情勢や脅威認識について意見交換を行うとともに,重要インフラに対する悪意のあるサイバー活動に関する仮定のシナリオに基づいた議論を行い,この重要な安全保障上の問題に関する協力を日米韓三か国が引き続き推進していくことを再確認しました。

3 この会合に,我が国からは,齋藤敦外務省総合外交政策局サイバー安全保障政策室長を筆頭に,内閣サイバーセキュリティセンター(NISC),警察庁,外務省,経済産業省,防衛省の代表者が参加しました。

4 米国からは,クリストファー・ペインター国務省サイバー問題調整官(Mr. Christopher Painter, Coordinator for Cyber Issues, Department of State)を筆頭に,国務省,国防省,司法省,国土安全保障省,エネルギー省,国家安全保障会議(NSC)の代表者が参加しました。

5 韓国からは,李景澈(イ・ギョンチョル)外交部テロ対策・サイバーセキュリティ諮問官を筆頭に,外交部,警察庁,検察庁,インターネット振興院,国家情報院の代表者が参加しました。


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