報道発表
国際セミナー「グローバルな開発潮流と新興アジアの課題
~開発センターの知見を生かして~」の開催
平成28年12月14日
1 12月19日,外務省は,経済協力開発機構(OECD)開発センターと共催で,国際セミナー「グローバルな開発潮流と新興アジアの課題~開発センターの知見を生かして~」を開催します。
2 OECD開発センターは,1962年,ケネディ米国大統領(当時)の提案で設立された,開発問題に関する知見の共有,事例に基づいた政策対話を行うプラットフォームであり,OECD加盟国のみならず,新興国・途上国も参加し,様々な地域における開発について政策対話を行う場として重要な役割を果たしています。我が国は,本年6月,16年ぶりにOECD開発センターに復帰し,このセミナーは我が国の復帰後初となるイベントです。
3 このセミナーには,共催者を代表して小田原潔外務大臣政務官,マリオ・ペッチーニOECD開発センター所長兼OECD事務総長開発担当特別顧問が出席し,二階俊博自民党幹事長及び北岡伸一国際協力機構(JICA)理事長が基調講演を行う予定です。このセミナーでは,開発センターの知見や取組の紹介及び新興アジアの開発課題,経済状況等について議論が行われる予定です。