報道発表
第4回日露隣接地域生態系保全協力ワークショップの開催
平成28年10月24日
1 10月25日及び26日,ロシア連邦のモスクワ市において我が国の外務省及び環境省の主催による第4回日露隣接地域生態系保全協力ワークショップが開催されます。
2 このワークショップには,日本側から,外務省及び環境省の関係者並びに民間の自然環境の専門家が,ロシア側からは,ロシア連邦天然資源・環境省関係者及び民間の自然環境の専門家が,それぞれ出席します。
3 このワークショップは,2009年5月,日露政府間において署名された,オホーツク海を始めとする日露の隣接地域における生態系の保全及び持続可能な利用のための協力の具体的な方向性を示したプログラムに基づいて開催されるもので,日本とロシアの専門家が,海洋,気候変動,汚染物質や野生生物に関する知見を交換し,議論を行います。
(参考1)第4回日露隣接地域生態系保全協力ワークショップ
2010年4月(第1回,ウラジオストク),2013年2月(第2回,ウラジオストク)及び2015年2月(第3回,ハバロフスク)において開催されたワークショップに続く第4回目のワークショップ。2009年3月及び2011年5月には札幌においてオホーツク生態系保全・日露協力シンポジウムが,2014年2月には札幌において日露隣接地域生態系保全協力シンポジウムが開催された。
(参考2)協力プログラムの正式名称
「日本国及びロシア連邦の隣接地域における生態系の研究,保全並びにその合理的及び持続可能な利用の分野に関する日本国政府とロシア連邦政府との間の協力プログラム」