
「オホーツク生態系保全・日露協力シンポジウム」の開催について
平成21年2月26日
- 3月8日(日曜日)、札幌市(札幌プリンスホテル国際館パミール)において、外務省と環境省の共催により「オホーツク生態系保全・日露協力シンポジウム」を開催します。
- オホーツク海をはじめとする日本とロシアの隣接地域における生態系の保全及び持続可能な利用の分野における日露協力については、昨年から日露の専門家間で問題意識の共有と具体的な協力の方向性に関する議論を重ねてきており、昨年7月の北海道洞爺湖サミットの際の日露首脳会談において、両首脳は、この分野での具体的な協力の方向性を示した政府間協力プログラムがまとまったことを歓迎し、今後、この重要な分野での協力を具体的に進めていくことで一致したところです。
- 本件シンポジウムは、以上の経緯を踏まえ、日露双方の第一線の研究者により、オホーツク海における温暖化による流氷の減少や魚類・鳥類・海獣類等の生態系の現状に関する議論を行い、今後の協力のさらなる進展につなげることを目的として行われるものです。