報道発表

第3回日露隣接地域生態系保全協力ワークショップの開催

平成27年2月12日

1 2月16日及び17日,ロシア連邦のハバロフスク市において外務省及び環境省の主催による第3回日露隣接地域生態系保全協力ワークショップが開催されます。

2 この会議には,日本側から,外務省,環境省の関係者及び民間の自然環境の専門家が,ロシア側から,ハバロフスク地方政府関係者及び民間の自然環境の専門家が,それぞれ出席します。

3 この会議は,2009年5月,日露政府間において署名された,オホーツク海を始めとする日露の隣接地域における生態系の保全及び持続可能な利用のための協力の具体的な方向性を示した協力プログラムに基づいて開催されるもので,日本とロシアの専門家による海洋物理化学や野生生物に関する共同研究や研究協力の方向性等が議論されます。

(参考1)第3回日露隣接地域生態系保全ワークショップ
 2010年4月及び2013年2月,ウラジオストクにおいて開催されたワークショップに続く第3回目のワークショップ。2009年3月及び,2011年5月には,札幌においてオホーツク生態系保全・日露協力シンポジウムが開催された。

(参考2)協力プログラムの正式名称
 「日本国及びロシア連邦の隣接地域における生態系の研究,保全並びにその合理的及び持続可能な利用の分野に関する日本国政府とロシア連邦政府との間の協力プログラム」


報道発表へ戻る