報道発表

外交記録公開推進委員会第16回会合の開催

平成28年10月5日
外交記録公開推進委員会第16回会合の開催1
外交記録公開推進委員会第16回会合の開催2

1 本5日,外務省において,外交記録公開推進委員会の第16回会合が,武井俊輔外務大臣政務官を委員長として開催されました。

2 今回の会合では,作成から30年以上経過した外交記録文書ファイルのうち,1983年の胡耀邦(こ・ようほう)中国共産党中央委員会総書記の訪日,1984年から1985年にかけてレバノンで起きた米国人人質事件における日本政府の取組等に関するファイルの公開について審査が行われました。

3 今次委員会における審査の結果を踏まえ,今後,一般公開に向けて必要な手続・準備を速やかに進め,年内を目処に外交史料館において外交記録文書ファイルを公開する予定です。

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(参考)外交記録公開推進委員会(概要)
 外交記録の公開を透明性を確保しつつ円滑に推進するため,平成22年に「外交記録公開に関する規則」を制定し,併せ外交記録公開推進委員会を設置。歴史史料として特に重要なものを一般に公開するために審査を行う。


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