報道発表
外交記録公開推進委員会第15回会合の開催
平成28年6月1日


1 本1日,外務省において,外交記録公開推進委員会の第15回会合が,山田美樹外務大臣政務官を委員長として,開催されました。
2 今回の会合では,作成から30年以上経過した,「中曽根総理米国訪問」,「華国鋒中国国務院総理訪日」等に関する外交記録文書ファイルの公開につき,審査が行われました。
3 今後,今回の審査結果をとりまとめ,岸田文雄外務大臣に報告した上で,公開に必要な準備が整い次第,外交史料館において外交記録文書ファイルを公開する予定です。
4 また,今回の会合では,「成果及び今後の課題」(PDF)として,これまでの外交記録公開の成果と,今後2年間に取り組むべき課題をとりまとめました。
出席者リスト(PDF)

(参考)
2011年4月1日の公文書管理法の施行を受け,外交史料館に移管される外交文書は,原則として,移管後,準備が整い次第利用請求が可能となっている。新たに利用請求が可能となった外交文書に関する情報は,外交史料館ホームページで随時公表している。