報道発表

日米文化教育交流会議(カルコン)第27回日米合同会議

平成28年6月10日

1 6月17日,東京において,日米文化教育交流会議(The United States-Japan Conference on Cultural and Educational Interchange:通称カルコン(CULCON))第27回日米合同会議が開催されます。この会議は,日米両国の有識者が両国間の文化・教育交流をとりまく諸問題について討議し,両国政府及び社会に対し,必要な施策の提言・勧告を行うことを目的としています。

2 今回の合同会議には,日本側委員長である加藤良三元駐米国大使,米国側委員長であるハリー・A・ヒル株式会社オークローンマーケティング代表取締役社長(Mr. Harry A. Hill, CEO and President, Oak Lawn Marketing. Inc.),キャロライン・ケネディ駐日米国大使(Ms. Caroline Kennedy, U.S. Ambassador)の他,日米政府,財界,学界等の代表からなる委員が出席します。

3 今回の会議においては,将来の日米関係や日米交流を担う次世代の育成を視野に,2014年の日米首脳会談時の共同声明付属書にも記載された「2020年までに日米双方向の学生交流数を2倍にする」旨の目標のフォローアップ,米国での日本語教育,美術交流,そして知的・人的交流を中心に議論を行い,解決すべき課題への方策等について共同声明を発出する予定です。

4 なお,この会議に先立ち6月16日(木曜日)に,外務事務次官主催による歓迎レセプションが飯倉公館において行われます。

(参考)
 カルコンは,1961年6月,池田総理(当時)とケネディ米国大統領(当時)との間の共同声明により設立が合意され,1962年1月東京で第1回合同会議を開催して以来,日米合同の会議を2年ごとに東京,ワシントンD.C. で交互に開催してきている。


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