報道発表
日・モンゴル経済連携協定の発効及び第1回合同委員会の開催
平成28年6月7日
1 本7日(現地時間同日),「経済上の連携に関する日本国とモンゴル国との間の協定」(日・モンゴル経済連携協定(EPA)が,日本,モンゴルそれぞれの所要の国内法上の手続を完了し,発効しました。
2 また,本日,日・モンゴルEPAに基づいて設置された合同委員会の第1回会合がウランバートルで開催され,運用上の手続規則の採択を含む,本件協定の実施に必要な決定が行われました。この合同委員会に,日本側からは木原誠二外務副大臣,清水武則駐モンゴル大使ほかが出席し,モンゴル側からは,ルンデグ・プレブスレン外務大臣(H.E. Mr. Lundeg Purevsuren , Minister for Foreign Affairs)ほかが出席しました。
3 この協定により,両国間の貿易及び投資の自由化及び円滑化が推進されるとともに,幅広い分野において互恵的な経済連携が深化し,両国経済が一段と活性化することが期待されます。また,この協定はモンゴルにとって初めての経済連携協定であり,日・モンゴル間の「戦略的パートナーシップ」の強化に大きく寄与するものです。