報道発表

日米安全保障研究会一行による岸田外務大臣表敬

平成28年3月1日
日米安全保障研究会一行による岸田外務大臣表敬1
日米安全保障研究会一行による岸田外務大臣表敬2

 本1日午後1時25分から約20分間,岸田文雄外務大臣は,ジョン・ハムレ戦略国際問題研究所(CSIS)所長(Dr. John J. Hamre, President and CEO for CSIS)及びデニス・ブレア笹川平和財団USA理事長(Admiral Dennis Blair, CEO for Sasagawa Peace Foundation USA)を始めとした日米安全保障研究会一行の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 岸田大臣から,2月29日に日米安全保障研究会が公表した報告書で今後の日米同盟のあり方に関する提言をしたことに感謝の意を示した上で,日米同盟の更なる強化のため,新ガイドライン平和安全法制(PDF)別ウィンドウで開くの着実な実施等を進めていく旨強調しました。また,抑止力を維持しつつ沖縄の負担軽減を図る必要性を指摘しつつ,普天間飛行場の辺野古移設に対する安倍政権のコミットメントは不変である旨述べました。

2 ハムレ所長及びブレア理事長から,同報告書の概要について説明しつつ,強固な日米同盟は地域の平和と安全にとって不可欠であり,その強化に向け引き続き努力していく重要性等について指摘がありました。

3 双方は,東シナ海・南シナ海情勢や北朝鮮情勢についても意見交換を行いました。


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