アメリカ合衆国

「沖縄における在日米軍施設・区域の統合のための日米両国の計画の実施」

平成27年12月4日
1 本4日午後5時15分頃から約15分間、菅義偉内閣官房長官は、キャロライン・ケネディ駐日米国大使(H.E. Caroline Kennedy, U.S. Ambassador to Japan)と官邸において共同記者発表を行い、日米共同報道発表「沖縄における在日米軍施設・区域の統合のための日米両国の計画の実施」(仮訳(PDF) / 英語版(PDF))を発出しました。(共同記者発表における官房長官の発言(PDF) / ケネディ大使の発言

2 共同記者発表に先立ち、菅官房長官は、午後5時頃から約10分間、ケネディ大使及びジョン・ドーラン在日米軍司令官(Lt. Gen. John L. Dolan, Commander, U.S. Forces Japan)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

(1)冒頭、菅官房長官から、本件共同報道発表が日米間で合意に至ったことを確認したい、今回の合意は、日米両国は普天間飛行場の辺野古移設を含めて沖縄との約束を守るということを県民に示すことができた、今後も両国で共に取り組みつつ、日米同盟をより一層深化させていきたい、米国政府の理解と協力をお願いしたい旨述べました。

(2)これに対し、ケネディ大使から、この合意に至る上での菅官房長官の深いコミットメントに感謝する、日米双方はこのために全力をあげて取り組んだ、この勢いを維持していきたい旨述べました。また、ドーラン司令官から、統合計画の実施のための菅官房長官の尽力に感謝する、在日米軍としても力を合わせて前に進んでいきたい、在日米軍は安全な運用を第一の優先事項としながら、沖縄を始めとする日本全国の良き隣人でいたい旨の発言がありました。

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