報道発表
城内外務副大臣とオヨーン・モンゴル国家大会議議員との懇談
平成27年2月18日

1 本18日午後4時30分から約30分間,城内実外務副大臣は,訪日中のサンジャースレン・オヨーン・モンゴル国家大会議議員(Ms. Sanjaasuren OYUN, Member of State Great Khural of Mongolia)と懇談したところ,概要は以下のとおりです。
2 冒頭,城内副大臣から,先般,サイハンビレグ首相が訪日し,安倍総理大臣との間で日モンゴル経済連携協定(EPA)の署名が行われたことを嬉しく思う旨述べ,両国経済関係の更なる強化に期待する旨述べました。また,オヨーン議員が,外務大臣時代を含め,日本との関係強化に多大な尽力をいただいていることに感謝を述べ,今後も両国関係の発展に御協力をお願いしたいと述べました。
3 また,城内副大臣からは,日本では大相撲のモンゴル出身力士の活躍などを通じ,モンゴルの知名度と親近感が非常に高く,日モンゴル関係が,ハイレベル交流から国民間交流に至るまで非常に緊密であり,今後も,議員間交流等を通じて,国民相互の交流の更なる活性化と相互理解の深化のために協力していきたいと述べました。
4 これに対し,オヨーン議員からは,昨年末まで自然環境・グリーン開発大臣を務めていた経験を踏まえ,環境分野での日本とモンゴルの協力に対する期待等を述べるとともに,EPAを契機に貿易・投資等の分野においても更に日本との関係を強化したい旨述べました。