報道発表
第2回核兵器の人道的影響に関する会議の開催
平成26年1月30日
1 2月13日と14日の両日,第2回核兵器の人道的影響に関する会議が,メキシコのナジャリット州において開催されます。
2 この会議では,昨年3月のノルウェー政府主催会議のフォローアップ会合として,メキシコ政府主催により,核兵器の使用がもたらす様々な影響について科学的見地から議論(専門家レベル)が行われます。
3 我が国からは,外務省職員2名(野口軍備管理軍縮課長他),朝長万左男日本赤十字社長崎原爆病院長,藤森俊希日本原水爆被害者団体協議会事務局次長,小栁雅樹さん(長崎・活水高校1年生)及び土田日本原水爆禁止日本協議会事務局次長(通訳者)の計6名が,我が国代表団として出席します。
4 我が国は,唯一の戦争被爆国として,従来から核兵器使用による被害の実相を世界に知らせる取組を進めており,この会議においてもこれまでに蓄積した知見と経験により議論に貢献する考えです。