報道発表
キング米国北朝鮮人権問題担当特使の訪日
平成25年11月20日
本20日,平松賢司総合外交政策局長及び伊原純一アジア大洋州局長はそれぞれ,外務省において,訪日中のロバート・キング米国北朝鮮人権問題担当特使(Dr. Robert R. King, Special Envoy for North Korean Human Rights Issues)と意見交換を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 両者は,拉致問題を含む北朝鮮の人権問題や人道上の問題について意見交換を行いました。特に,拉致問題については全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現するため,引き続き日米両国間で緊密に連携していくことを確認しました。
2 また,両者は,本20日(NY時間19日)に国連第三委員会で北朝鮮人権状況決議がコンセンサス採択されたことを歓迎しました。更に,拉致問題も調査対象である,北朝鮮における人権に関する調査委員会(Commission of Inquiry:COI)の活用を含め,国連をはじめとする様々な場において協力していくことにつき確認しました。