報道発表
フィリピン中部における台風被害に対するタクロバン臨時事務所の設置
平成25年11月19日
1 外務省は,フィリピン中部における台風被害に関し,邦人保護活動及び被災者支援活動の連絡・調整等を行う体制を強化するため,被害の大きいフィリピンのレイテ島タクロバン市に,在フィリピン大使館の臨時事務所を本19日に設置しました。
2 同市には,これまでも在フィリピン大使館員や外務本省職員を派遣し,タクロバン市役所内に邦人保護活動の拠点(ジャパンデスク)を開設しましたが,さらに体制を強化し,これをタクロバン臨時事務所とすることにしたものです。
3 同事務所では,当面は,在フィリピン大使館の大森公使を所長とし,職員数名がタクロバン市役所内のジャパンデスクを引き続き拠点として邦人保護活動を行うほか,現地入りしている国際緊急援助隊による医療活動への支援等を行います。
【参考】
タクロバン市では,通信等のインフラが十分復旧していないため,今般の台風被害に関する問い合わせは,引き続き以下にお願いします。
在フィリピン日本大使館邦人援護ホットライン | +63-2-551-5786 | |
外務省南部アジア部南東アジア第二課 | 03-3580-3311(外務省代表) |