報道発表
「ジャパン・ハウス有識者諮問会議」の開催(結果)
平成29年10月23日


- 本23日,東京において「ジャパン・ハウス有識者諮問会議」が開催されました。
- この会議には,堀井巌外務大臣政務官,原研哉ジャパン・ハウス総合プロデューサー,国内有識者諮問委員等12名が出席しました。また,各ジャパン・ハウスの館長兼事務局長を始め,現地(サンパウロ,ロンドン,ロサンゼルス)事務局の主要メンバーも出席しました。
- 会議の冒頭,堀井巌政務官から,ジャパン・ハウスの目指すところは,世界の多くの人々に対して日本の多様な魅力を表現・発信することにより,日本への深い理解と共感の裾野を広げていくことであり,そのために意見交換を行いたい旨発言がありました。
- その後,原総合プロデューサーがジャパン・ハウスのあり方について発言したのに続き,平田アンジェラ久美子・ジャパン・ハウス サンパウロ館長兼事務局長から,本年4月に開館したサンパウロのジャパン・ハウスの進捗状況について,マイケル・フーリハン・ジャパン・ハウス ロンドン館長兼事務局長及び海部優子ジャパン・ハウス ロサンゼルス館長兼事務局長から,それぞれ順次開館予定のロンドン及びロサンゼルスの準備状況や今後の事業計画等について報告がありました。これを受けて,諮問委員との間で有意義な意見交換が行われました。
ジャパン・ハウスは,日本の多様な魅力を「世界を豊かにする日本」として発信することにより,知日派・親日派の裾野を一層拡大することを目的とした新たな拠点。日本に関する様々な情報がまとめて入手できるワンストップ・サービスを提供するとともに,レストラン,ショップ等を設置し,民間の活力,地方の魅力なども積極的に活用したオールジャパンでの発信を実現し,更に,専門家の知見を活用しつつ,現地のニーズにきめ細かく対応して現地の人々の共感を呼ぶよう工夫する。平成29年4月にサンパウロのジャパン・ハウスが開館,今後はロンドン及びロサンゼルスでの開館を予定。(ジャパン・ハウスティザーサイト

[参考2]ジャパン・ハウス有識者諮問会議
平成27年7月,ジャパン・ハウスの運営や事業内容に関し,より効果的な事業の実施を目指し,外務省及び現地ジャパン・ハウス事務局に対する専門家からの意見を求めるために設置。様々な分野の著名な専門家16名に対し,「ジャパン・ハウス有識者諮問委員(メンバーリスト(PDF)
