広報文化外交

令和5年7月12日

 外務省では、海外における日本に関する正しい理解を促進し、良好な対日イメージ・親近感を醸成するために、様々な施策により日本の外交政策のほか、政治、経済、社会、文化といった日本の一般事情に関する積極的な情報発信に努めています。こうした施策には、大使・総領事をはじめとする在外公館職員による講演活動や現地メディアへの寄稿・出演、現地語でのニュースレター等の発行、各種日本紹介イベントの開催、諸外国のオピニオンリーダーやテレビチームの本邦招へい、国際世論形成に影響力のある海外シンポジウムや講演会への日本の有識者派遣、各国語版の印刷物・視聴覚資料の提供等が含まれます。また、海外におけるわが国に関するイメージや関心の対象等を調査・分析し、効果的な海外広報の実施に役立てています。

 さらに、令和5年3月31日に政府が策定した「観光立国推進基本計画」と5月30日に策定した「新時代のインバウンド拡大アクションプラン」の下、在外公館等を活用し、日本の多様な魅力を様々な形で発信するとともに、外国人旅行者の訪日促進や国際会議誘致への支援に取り組んでいます。


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