報道発表
Sport for Tomorrow (カンボジア:学生柔道ボランティアの派遣)
平成28年8月15日
1 外務省は,平成28年度スポーツ外交推進事業として,8月16日から8月25日まで,公益財団法人全日本柔道連盟(全柔連)の協力を得て,小川郷太郎全柔連特別顧問を団長として,カンボジアへ学生柔道ボランティア4名を派遣します。
2 一行は滞在期間中,プノンペン及びシェムリアップで,柔道を学ぶカンボジアの青少年を対象に指導を行います。
3 この事業は,日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環としてスポーツ指導者・選手等の派遣を行い,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施するものです。
4 今回の派遣により,日・カンボジア間の友好関係の増進と共に,2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた機運の醸成が期待されます。
[参考]「Sport for Tomorrow (SFT)」
1 2013年9月,国際オリンピック委員会(IOC)総会でのプレゼンテーションにおいて,安倍晋三内閣総理大臣は,スポーツ分野における我が国政府の国際貢献策として,SFTの具体的な内容を発表した。
2 SFTは,2014年から2020年までの7年間で,開発途上国をはじめとする100カ国以上の国において,1000万人以上を対象に,世界のよりよい未来のために,未来を担う若者をはじめあらゆる世代の人々にスポーツの価値とオリンピック・パラリンピック・ムーブメント(オリンピック・パラリンピック精神)を広げていく取り組み。このプログラムを政府(外務省及びスポーツ庁)として着実に実施していくことは,2020年東京大会に向けた我が国の国際公約の一つでもある。
3 SFTは主に以下の3つの柱から構成される。
(ア)スポーツを通じた国際協力及び交流
(イ)IOCや国際的な大学間ネットワーク構築による国際スポーツ人材の育成体制の構築
(ウ)国際的なアンチ・ドーピング推進体制の強化支援
2 一行は滞在期間中,プノンペン及びシェムリアップで,柔道を学ぶカンボジアの青少年を対象に指導を行います。
3 この事業は,日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環としてスポーツ指導者・選手等の派遣を行い,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施するものです。
4 今回の派遣により,日・カンボジア間の友好関係の増進と共に,2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた機運の醸成が期待されます。
[参考]「Sport for Tomorrow (SFT)」
1 2013年9月,国際オリンピック委員会(IOC)総会でのプレゼンテーションにおいて,安倍晋三内閣総理大臣は,スポーツ分野における我が国政府の国際貢献策として,SFTの具体的な内容を発表した。
2 SFTは,2014年から2020年までの7年間で,開発途上国をはじめとする100カ国以上の国において,1000万人以上を対象に,世界のよりよい未来のために,未来を担う若者をはじめあらゆる世代の人々にスポーツの価値とオリンピック・パラリンピック・ムーブメント(オリンピック・パラリンピック精神)を広げていく取り組み。このプログラムを政府(外務省及びスポーツ庁)として着実に実施していくことは,2020年東京大会に向けた我が国の国際公約の一つでもある。
3 SFTは主に以下の3つの柱から構成される。
(ア)スポーツを通じた国際協力及び交流
(イ)IOCや国際的な大学間ネットワーク構築による国際スポーツ人材の育成体制の構築
(ウ)国際的なアンチ・ドーピング推進体制の強化支援