報道発表

岡野外務事務次官とコーヘン駐日イスラエル大使の会談

令和5年10月11日

 10月11日、午後4時55分から約20分間、岡野正敬事務次官は、イスラエル・パレスチナ情勢について、ギラッド・コーヘン駐日イスラエル特命全権大使(H.E. Mr. Gilad COHEN, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the State of Israel)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 岡野事務次官から、歴史的な困難に直面しているイスラエル国民への連帯の気持ちを示しつつ、今般のハマス等のパレスチナ武装勢力によるテロ攻撃を断固として非難する旨述べました。
  2. また、岡野事務次官から、今回の残虐な無差別攻撃は正当化することはできず、イスラエルが国際法に従って自国及び自国民を守る権利を有することは当然である旨言及しました。その上で、我が国として事態の早期沈静化への期待を表明しました。
  3. 両者は、地域の安定のため引き続き緊密に意思疎通していくことで一致しました。

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