報道発表
日本ASEAN友好協力50周年記念国際シンポジウムinジャカルタにおける林外務大臣ビデオ・メッセージの発出
令和5年7月25日
7月25日、インドネシア共和国ジャカルタにて、国際交流基金及びインドネシア国家研究イノベーション庁(BRIN)共催による日本ASEAN友好協力50周年記念国際シンポジウムが開催され、林芳正外務大臣は、ビデオ・メッセージを発出しました。その概要は以下のとおりです。
- 林大臣は、現在の強固な日・ASEAN関係の礎にあるのは、幅広い国民間の交流を通して築き上げた信頼と尊重に他ならず、国際交流基金による「文化のWA(和・環・輪)」プロジェクトの後継となる、魅力ある人的交流の取組を、更に推進していく旨述べました。
- また、林大臣は、日本ASEAN友好協力50周年のキャッチフレーズである「輝ける友情、輝ける機会」を生み出していくためには、人やモノのモビリティに加えて、知恵やアイディアの移動を更に活発にさせていくことが重要である旨述べました。
- 最後に、林大臣は、本年12月に日本とASEANが東京で特別首脳会議を開催することに触れ、この機会に、より平和で、安定し、繁栄したインド太平洋に向けた更なる日・ASEAN協力のためのビジョンを共に創っていくことを呼びかけました。
(参考2)日本ASEAN友好協力50周年記念国際シンポジウムinジャカルタ(7月25~26日)
「モビリティ」をテーマに日本とASEAN間の連結性や社会文化的協働、成長を促進するため、人、モノ、情報の移動がもたらす影響と未来の姿について、日・ASEANの有識者が議論する。国際交流基金及びインドネシア国家研究イノベーション庁(BRIN)が共催。