報道発表

日ロさけ・ます漁業交渉(日ロ漁業合同委員会第34回会議)(結果)

平成30年4月6日
  1.  4月2日から本6日まで,東京において,日ロ漁業合同委員会第34回会議が開催されました。
  2.  日ロ漁業合同委員会第34回会議の結果

    (1)今回の会議には,日本側から,保科正樹水産庁増殖推進部長(政府代表)をはじめ,外務省,水産庁,北海道庁及び関係団体の関係者が,ロシア側から,ピョートル・サフチュク連邦漁業庁副長官 (政府代表)(Mr.Petr SAVCHUK, Deputy Head of the Federal Agency for Fisheries)をはじめ,外務省,連邦漁業庁及び関係団体の関係者が出席しました。

    (2)今回の会議では,我が国200海里水域内における2018年の我が国漁船によるロシア系さけ・ますの漁獲量等について以下のとおりとすることで一致しました。

      ア 漁獲量

       からふとます,べにざけ,ぎんざけ,ますのすけ 計1,550トン(前年同)
       ※べにざけ,ぎんざけ,ますのすけについては,3種合わせて1隻当たり1トン以内。
       しろざけ  500トン(前年同)

      イ 漁業協力費

       2億6,484万円から3億12万円の範囲で漁獲実績に応じて決定。(前年は,2億6,479万円から3億25万円の範囲で漁獲実績に応じて決定され,実績は2億6,479万円。)

    (3)その他,2018年の漁業分野における科学技術協力計画等の採択が行われました。


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