報道発表

日ロさけ・ます漁業交渉(日ロさけ・ます政府間協議)(結果)

平成30年4月6日

1 4月4日から本6日まで,東京において,ロシア連邦の200海里水域における日本国の漁船によるロシア系さけ・ますの2018年における漁獲に関する日ロ政府間協議(日ロさけ・ます政府間協議)が開催され,本6日,妥結しました。

2 協議の結果

(1)今回の協議には,日本側から,保科正樹水産庁増殖推進部長(政府代表)をはじめ,外務省,水産庁,北海道庁及び関係団体の関係者が,ロシア側から,ピョートル・サフチュク連邦漁業庁副長官(政府代表)(Mr. Petr SAVCHUK, Deputy Head of Federal Agency for Fisheries)をはじめ,外務省,連邦漁業庁,連邦保安庁国境警備局及び関係団体の関係者が出席しました。

(2)今回の会議では,ロシア連邦の200海里水域内における2018年の我が国漁船によるロシア系さけ・ますの漁獲量等について以下のとおりとすることで一致しました。

  • ア 漁獲割当量:  合計95 .0トン(前年 62.00トン)
  • 内訳 べにざけ 25トン(前年 23.50トン)
    しろざけ 25トン(前年 23.50トン)
    からふとます 40トン(前年 10.00トン)
    ぎんざけ 3.0トン(前年 2.00トン)
    ますのすけ 2.0トン(前年 3.00トン)
  • イ 操業隻数 :1隻(前年1隻)
  • ウ 漁法   :曳き網
  • エ 入漁料  :約2,357万円(前年約1,901万円)
  • オ 操業期間 :平成30年6月15日から7月15日まで(前年は6月10日から6月25日まで)

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