報道発表

米国東部時間2日午前（日本時間同日午後）、オバマ大統領は既に辞任したカーク通商代表の後任として、次期 通商代表にマイケル・フローマン次席大統領補佐官を指名する旨発表しました。これを受け、岸田文雄外務大臣 からフローマン次期通商代表に対し、以下のメッセージを発出しました。

1．フローマン次期通商代表はこれまでも次席大統領補佐官として、国際経済関係で重要な役割を果たされてき ましたが、今後上院の承認が得られ次第、対外通商関係全般を所掌する新たな重責を担われることになります。

2．日米関係は両国のみならずアジア太平洋地域及び世界の安定と繁栄の礎です。そのような観点から、日米関 係の重要な柱の1つである日米経済関係を一層強化するべく、フローマン次期通商代表と協働していくことを楽 しみにしています。