外務大臣談話
「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産代表一覧表への登録決定について(外務大臣談話)
令和6年12月5日
12月5日(現地時間4日)、パラグアイ共和国の首都アスンシオンにおいて開催されている第19回ユネスコ無形文化遺産保護条約政府間委員会において、「伝統的酒造り」が無形文化遺産保護条約の「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表(代表一覧表)」に登録されたことを、大変喜ばしく思います。これまで「伝統的酒造り」の継承と振興に取り組んでこられた関係者の皆様に、心からの敬意を表し、お祝い申し上げます。
この登録を機に、こうじ菌を用いた日本の酒造り技術や日本産酒類の魅力が改めて注目されることを期待します。日本政府としても、その魅力を世界に向けて発信するために、引き続き最大限努力してまいります。