国際保健

令和7年11月22日
会合に出席する大場国際保健外交担当大使兼外務省国際協力局審議官
 11月21日(現地時間)、グローバルファンド第8次増資会合が南アフリカ・ヨハネスブルグでG20首脳会合の関連イベントとして開催され、我が国からは大場雄一国際保健外交担当大使・外務省国際協力局審議官が参加しました。

 本会合は英国政府及び南アフリカ政府がグローバルファンドと共催し、2030年までに三大感染症(エイズ、結核、マラリア)を終息させる取組のため、今後3年間に必要な資金を調達することを目的としたものであり、本会合には、主要ドナー国、グローバルファンドの支援を受ける国々、民間セクター、市民社会、国連機関等が出席しました。
 大場国際保健外交担当大使は、「アフリカ保健投資促進パッケージ」やUHCナレッジハブ及び12月に開催する予定のUHCハイレベルフォーラム等をはじめ日本の国際保健に関する取組を説明するとともに、日本が重視するユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)達成に向けたグローバルファンドとの協力の重要性等について強調し、日本は引き続き国際保健分野において積極的に貢献していく旨述べました。

(参考2)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)

 すべての人が、効果的で良質な保健医療サービスを負担可能な費用で受けられること。


国際保健へ戻る