スポーツ交流

令和7年11月12日
カメルーン・オリンピック委員会委員長挨拶
カメルーン・バドミントン連盟会長への供与
記念写真

 令和7年10月29日、外務省は、令和7年度「スポーツ外交推進事業」として、公益財団法人日本バドミントン協会から提供を受けたバドミントンラケット、シャトル、ラケットカバー等のバドミントン用具を、在カメルーン日本国大使館を通じてカメルーン・バドミントン連盟に寄贈しました。引渡し式は、南健太郎駐カメルーン大使の出席のもと、カメルーン・オリンピック委員会本部で実施されました。
 本事業は、日本政府のスポーツを通じた国際交流・協力の取組である「Sport for Tomorrow」の一環として、スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施したものです。

コメント

ハマド・カルカバ・マドゥム・カメルーン・オリンピック委員会会長

 日本は、長年にわたりカメルーンに対する支援を継続している友好国です。特に、無償資金協力で建設された小学校(エコールジャポネーズ)はカメルーン国民に広く知られています。スポーツでは、日本は野球の世界トップクラスの強豪国であり、カメルーンとも交流があります。バドミントンについては、カメルーンは国際大会を開催するなどして、普及を進めているところです。今般供与を受けたバドミントン用具で、普及に弾みがつくことを期待しています。

オデット・オングル・カメルーン・バドミントン連盟会長

 日本とカメルーンは、価値観を共有する国であり、今般のバドミントン用具の供与は、単なる物的な支援に留まらず、日本のカメルーンに対する気持ちの表れであると感じています。供与された用具によって、カメルーンのバドミントン競技者が恩恵を受け、良い結果に繋がることは間違いないと確信しています。今後も、日本とカメルーンのバドミントンの交流が長く、豊かに続くことを期待しています。

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