人の交流

令和元年10月21日
(写真1) 横断幕あり集合写真
(写真2) 横断幕ありユニフォーム
(写真3) ユニフォームを手に集合写真

概要

 外務省は,令和元年度のスポーツ外交推進事業として,10月16日から10月21日まで,公益財団法人日本アイスホッケー連盟の協力を得て,日本人アイスホッケー指導者3名をフィリピン共和国へ派遣しました。
 滞在中は,マニラ市内のアイススケートリンクにおいて,主にフィリピン人コーチに対し,コーチング指導及びレクチャーを行いました。
 この事業は,日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として行ったもので,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施しています。

コメント

受講者側コメント

フランソワ・グティエ フィリピン・アイスホッケー連盟副会長

 日本アイスホッケー連盟の指導者にフィリピンに来ていただき,日本人指導者の知識を共有出来たことに大変感謝しています。
 われわれが強く,よりよいチームになるために,日本人指導者の鋭い洞察力を今後大いに活用していきたいです。

ダニエル・インペリアル フィリピン女子アイスホッケー・ナショナルチームコーチ

 レクチャー,氷上での練習に参加できて非常に光栄でした。今回私が習ったことを女子チームのプレーヤーとシェアして指導に役立てたいと思っています。

フィリピン・ナショナルチーム参加選手

((注)日本人指導者からコーチング指導を受けたフィリピン人コーチが,同じリンクにいた選手を指導したもの)
 全てのレクチャー,氷上での練習内容は,具体的な状況に合わせてデザインされており,私たちにとって,レベルの違うホッケーを発見することができました。将来のチーム強化のために是非役立てていきたいです。
 日本人指導者は,クラスでも氷上でも非常にオープンで親しみやすく,議論にも積極的にご参加いただきました。是非次回は,今回とは別のレベルのフィリピン・アイスホッケー・プレーヤーにも,今回のような指導をいただければと思っています。
 最後に、皆さんの知識を共有していただき,本当にありがとうございました。


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