国際情勢講演会

主催:日本国際連合協会福岡県本部

令和2年3月26日
(写真1)令和2年1月28日(福岡市)
(写真2)令和2年1月28日(福岡市)

 令和2年1月28日(火曜日)にソラリア西鉄ホテル福岡(福岡市)において,小田部陽一氏(元在ジュネーブ国際機関日本政府代表部特命全権大使)による国際情勢講演会が開催されました。同氏は,多角的貿易体制の中心である世界貿易機関(WTO)の役割,新興国の増加やデジタル経済など世界経済の構造的変化を背景に必要性が高まっているWTO改革及び日本の取組についてお話しされ,講演後には活発な質疑応答が行われました。

演題:米中貿易戦争にみる多角的貿易体制の危機/WTO改革

参加者の感想・意見(抜粋)

  • 貴重な知らない情報を聞けるよい講演会で,質問も活発で良かった。
  • 初めての参加で,すごく関心の高い人々が参加しているのかと思っていた。今度は気軽に参加し質問してみたい。
  • WTOに関する,色々な問題点は非常に勉強になった。
  • 米中貿易戦争に関する話,日本又は国連の見解などについてもっと聞きたかった。
  • 内容的にやや難しかったが,講演は刺激的で有意義だった。
  • このような講演会が引き続き企画されることを希望する。若い人達も参加できるよう,大学生等へのPRをもっとしてほしい。
  • 講演内容を理解するためには,日頃新聞の国際情勢に関する記事に目を通しておく必要があると感じた。
  • 第一線で活躍されていた方の話,特に今の日本や他国との関係についての見方など,なかなか聞くことのできない話を聞けて良かった。

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