ポップカルチャー外交

平成30年8月9日
(写真)世界コスプレサミット2018授与式
  1. 7月28日から8月5日,名古屋において,今年で第16回目となる「世界コスプレサミット2018」が開催されました。5日には「世界コスプレ・チャンピオンシップ」が行われ,各地での予選を勝ち抜いた日本を含む世界36か国・地域の代表が,日本のアニメ・マンガ・ゲーム等のコスプレ・パフォーマンスを2人1組で披露しました。熾烈な争いの結果,メキシコチームが優勝し,山谷外務省文化交流・海外広報課長より外務大臣賞が授与されました。
  2. コスプレは,日本発のポップカルチャーとして,海外において,若者をはじめとする多くの人々の日本への関心の入り口の一つとなっており,国際交流に参画するきっかけを作っています。外務省は,平成21年より,「世界コスプレサミット」を主催する実行委員会のメンバーとして,優勝チームに外務大臣賞を授与しています。
  3. また,各国代表の外務省訪問は毎年の恒例行事となっています。本年は,8月2日にコスタリカ,ブルガリア,南アフリカからの代表者計6名が外務省を訪れ,コスプレ姿で志野光子外務省大臣官房審議官を表敬訪問しました。

(参考)世界コスプレサミットについて

2003年に開始され,本年で第16回目。外務省の他,愛知県,名古屋市,中日新聞社等がメンバーを務める実行委員会が主催し,日本の「アニメ・マンガ・ゲーム等」を介して「日本発の若者文化による国際交流の創造」に寄与することが目的。2005年からは,「世界コスプレ・チャンピオンシップ」が実施され,本年は国内外36か国・地域の代表チームが参加し,コスプレ・パフォーマンスを競った。


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