広報文化外交

平成26年8月14日
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  1. 7月26日~8月3日,名古屋で,今年第12回目となる「世界コスプレサミット2014」が開催されました。2日には「世界コスプレ・チャンピオンシップ」が行われ,日本を含む世界22カ国・地域での予選を勝ち抜いた代表が参加しました。各代表は2人1組で,日本のアニメ・マンガ・ゲーム等のコスプレ姿でレベルの高いパフォーマンスを繰り広げ,しのぎを削る激戦の結果,「ゼルダの伝説」を演じたロシアチームが優勝し,髙田外務省文化交流・海外広報課長より外務大臣賞が授与されました。
  2. 近年世界的に人気の高いコスプレは,日本発のポップカルチャーとして,様々な国の若者たちをはじめ多くの人々の日本への関心と理解を深め,国際交流に参画するきっかけを作っています。外務省は,「世界コスプレサミット」をポップカルチャーを通じた対日関心の増進に資するとして,平成19年から後援名義の付与等の協力を開始しました。平成21年以来,同サミットの実行委員会に加わって主催者となり,優勝チームに外務大臣賞を授与しています。
     また,毎年世界コスプレサミットの外務省訪問は恒例行事となっています。本年は7月30日,参加者を代表して中国,メキシコ,フィンランドの代表計6名が外務省を訪れ,コスプレ姿で木原外務大臣政務官を表敬訪問しました。

(参考) 世界コスプレサミットの概要・目的
 2003年に開始され,本年で第12回目。テレビ愛知制作「MANGAは世界の共通語」の番組の中で,イタリア,ドイツ,フランスから5名のゲスト・コスプレイヤーを誘致したことが契機。外務省の他,愛知県,名古屋市,中日新聞社等が共催しており,日本の「アニメ・マンガ・ゲーム等」を介して「日本発の若者文化による国際交流の創造」に寄与することが目的。名古屋市内の目抜き通りでのレッドカーペット・パレード等様々な行事が行われ,2005年からは,「世界コスプレ・チャンピオンシップ」が実施され,本年は国内外22カ国・地域の代表チームが参加。


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